これはごく自然な心理である。
ところが「だめだった」「うまくいかなかった」というまでもクヨクヨ思い続けていると、気分が腫れずに、どんどん気持ちが沈んでいってしまう。
こんな状態が長く続く続ければ、「もうだめかもしれない」「なんて情けない人間だ。」と自分で自分を責める感情が生まれてくることがある。
つまり、だんだん重症になってしまうのだ。
でも落ち込まない人なっていない。
気分が落ち込むのは、心にキズができて、血がにじんできたようなものと考えてみよう。
まずは、きれいに清潔に保つ。
心のキズも同じ。落ち込んだときに、「あれが悪かった」「こうすれば良かった」といつまでも思い悩んでいると、キズをさらに悪化するばかりで、いいことは何もない。
気分が沈んで晴れないのは、心にキズができたことを知らせるシグナルである。
心だってケガすることもあれば、風邪をひくこともある。「落ち込む」のは、そんな症状を知らせるシグナルと思ってほしいのです。
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